昨日の夜も息子と一緒にビジネスの勉強をしました。テキストはこれ。
子供向けの本ですが、そうであるがゆえにシンプルな英語で書かれていて、それでいてきちんとビジネスの本質をついてきます。
第一章の途中まで昨日は読んだのですが、「ビジネスの原則」として二つのことが挙げられています。
その1: ニーズを見つけて、それを満たす。
その2: ニーズを創造し、それを満たす。
シンプルですよね。そうであるがゆえに奥が深いのです。
私は個人でやっているビジネスや教室ビジネスを行っている先生の集客指導をすることが多いのですが、集客できない人が陥っている問題で多いのが、ニーズがないのに「自分ができるのはそれだから」と言って商売をすること。
資格を取ったとしても、それを買いたい、習いたいというニーズがなければその資格が集客してくれるなんてことはありません。たいていの場合、資格そのものが集客してくれるなんてことはないのです。
だから、その人が売っている内容をいかに既存にあるニーズに近づけるか、もしくはその商品やサービスをニーズ(ないしはほしいという欲求)を作り出すかということを時間を掛けて探っていきます。
これが本能的にできる人は、ビジネスであまり苦労しないんですね。親が商売をやっている人は、感覚的にこれが分かっていることが多いです。逆にサラリーマン、もっと言えば教師や公務員の子供は大変です。顧客はいて当たり前なので、「ニーズを満たす」ということが感覚として分からないのです。
さて、ここで面白かったワークがあります。
「ビジネスがビジネスであるのは・・・の時」というタイトルで、これらの質問に対して、「Agree(賛成)」か「Disagree(不賛成)」を選んでください。
ちなみに、12歳の息子が選んだのはこの通り。
さて、では答え合わせをしますよ。
答えは・・・
「h.」以外は全て「Disagree(不賛成)」が正解です!
どれくらい当たりましたでしょうか?
あまり当たらなかったとしても心配しないでください。息子も正解は一問だけです!
では、二つのビジネスの原則を踏まえたうえで、何がビジネスをビジネスたら占めるのでしょうか? あなたなりの答えはありますか?
答えはまた次回お伝えします。
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