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2017年12月3日日曜日

お店の「強み」を考える際に重要なこと。

こんにちは! 鈴木貴之です。

現在、整骨院の先生にコンサルティングを提供中なのですが、その中で「強み」の話になりました。

「先生ご自身が考える「強み」をかけるだけ書いてみてください」とお願いしたら、たくさんの内容を返してくれました。

しかし、そこにあったのはあくまでも「先生から見ての自分の強み」でした。その為、下記のように返信させていただきました(内容はぼかしてありますので読みにくいところがあるかもしれませんが、あしからず)。

====ここから====
たくさんありがとうございます。

では、出していただいた「強み」を「顧客(特に見込み客)」とつなげてみましょう。
具体的には、例えば「●●●●●●●●●としての知識がある」という強みですが、この強みがあるとどういう「お客さん」にとって「どんなメリット」があるのでしょうか? できるだけ具体的に描写してみてください。

その際に考えるのは、「おお~、こういう知識がある先生だったら、地域に他の同じようなお店はあるけど、●●先生にお願いしたいな!」と思ってもらえるかどうかです。

「強み」はそのまま書いてもほとんどの場合見込み客には伝わりません。

「●●●●●●●●●としての知識がある」と言われても、それが自分と関係があるとは思わないのです。唯一「●●●●をやっている人」は「ん?」と思うかもしれませんが、それ以上にはなりません。

ですので、例えば(中略)通常よりも早く治るといろいろな方からお声をいただいております」のような感じで伝えます。

今回出していただいた「強み」と「見込み客」をつなげ、それを文章にしてみてください!

よろしくお願いいたします。
====ここまで====

この中で大事な言葉をもう一度繰り返しますね。

「強み」はそのまま書いてもほとんどの場合見込み客には伝わりません。

「自分には多くの強みがあるのになんで誰も反応してくれないんだろう?」と思うようなことがあれば、これが原因であることが多いでしょう。


一言で「強み」と言っても、自分のお店にあった強みを見つけ、活かすことはとても難しいことです。だからこそ、第三者としての視点があると気付けることがたくさんあります。

自分のところはどうなんだろう?

そう気にになる方はぜひコンサルティングサービスをご利用ください。






・各教室の先生、社労士、フィナンシャルプランナー、整体院の先生、エステサロンオーナー、コーチングのコーチ、カフェのオーナー、美容院、便利屋、清掃業者などから集客相談を受けています。

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