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2017年12月6日水曜日

同じものを売っていても売るのが難しい時と簡単な時がある。

こんにちは! 鈴木貴之です。

現在やり取りをしている個人事業主の方がいるのですが、この方の「強み」を引き出すメールセッション中に気になることが出てきましたので、ここでもご紹介させていただきます。

それは、同じサービスでも「売りやすい時」と「売りにくい時」があるということです。


同じものを提供していても、そうなることがあるのです。

より具体的に言うと、「売りにくい」のは「予防」が前面に出されている場合です。そして「売りやすい」のは今すぐ取りたい痛みを取り除く時


集客を考える上で効果的なのは、「痛みを取り除いた」後で、「予防」を売っていくことです。「予防」を最初から売るのはとても難しいのです。

「起こるかもしれないこと」を回避するために今何かをするというのは、多くの人にとって不自然なことであって、よほど将来について考えている人、もしくはパラノイア(偏執病)の人くらいしか反応できません。


その観点から見ると、もしあなたが売っているもの、売りたいものが「予防」的なもので、「痛み」を取り除くものでない場合。どういう「痛み」を持っている人があなたが打っているものを買いたいと思うのか、考えてみてください。

そうすることで、「売りにくかった」ものが「売れる」ようになっていきます。見込み客にとって「要らない」ものが「喉から手が出るほど欲しい」ものに変わるからです。


なお、こういう風に書くと勘違いされる方がいるので書かせていただきますが、見込客の「痛みを知る」ということは、より深く相手を理解するということです。そして、相手を深く知ることがどういう風に自分の商品・技術(スキル)を相手の役に立たせるかを気づかせてくれます。

集客が難しいという場合、この見込み客と自分の技術(スキル)・知識をつなげられていないということが問題であることが多いのです。


あなたがどのように自分の商品・サービスを売ろうとしているのか、一度不利買ってみてください。






・各教室の先生、社労士、フィナンシャルプランナー、整体院の先生、エステサロンオーナー、コーチングのコーチ、カフェのオーナー、美容院、便利屋、清掃業者などから集客相談を受けています。

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